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2024-05-13 02:56:47

マーケット > 朝イチ情報

FX市況 デイリーレポート

更新 : 24/5/10 9:00(毎営業日9:00頃更新)

ニューヨークマーケットデイリーレポート

5/10 6:00時点

◆概況
米新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者数が市場予想を上回り増加(悪化)したことから、米労働市場の過熱感が薄れたほか、欧州系大手銀アナリストが来週15日発表の米4月消費者物価指数を皮切りに今後の住宅費の緩和など米インフレ指標は低下基調に転じ、FRBの年内利下げ環境が徐々に整うとの予想を公表。こうした中、旺盛な米30年債入札を受けて米長期金利が低下したことからドル円は19時前の155円95銭を高値に明け方5時前にかけて155円40銭へ下落し155円49銭で取引を終えました。一方、ユーロドルは21時前の1.0724jを安値に深夜4時半過ぎにかけて1.0785jへ反発したものの、週明けから続く1.0790j台からの上値の重さが意識され伸び悩み1.0782jで取引を終えました。

◆ドル円
18時前の155円80銭を安値に19時前にかけて155円95銭まで上昇。しかし、4月29日の高値(160円17銭)と5月3日の安値(151円86銭)の50%水準にあたる156円02銭を前に伸び悩む中、米新規失業保険申請件数が23.1万件と前週(20.9万件)から増加(悪化)したほか、失業保険継続受給者数も178.5万人と予想以上に悪化したことが嫌気され、米10年債利回りが4.47%へ低下したことに伴い23時半にかけて155円43銭へ反落。一方、NY株式市場の主要3指数が揃って上昇する中、ユーロ円や豪ドル円などクロス円の上昇にサポートされ深夜1時前にかけて155円73銭へ反発。しかし、旺盛な米30年債入札を受けて米10年債利回りが4.46%台へ低下したほか、サンフランシスコ連銀総裁が「今後数カ月のインフレはかなり不透明」「労働市場が低迷すれば、金利調整を考える」などの発言が伝えられたことから明け方5時前に再度155円40銭へ反落し155円49銭で取引を終えました。

◆ユーロドル
18時過ぎの1.0726jから19時過ぎの1.0736jまでの小幅な値動きを続け21時前には1.0724jへ下落。しかし、米新規失業保険申請件数が予想以上に悪化したことを受けた米10年債利回りの低下を背景に深夜0時過ぎにかけて1.0781jへ反発。その後も1.0770jまでの反落に留まる底堅い値動きを続け、旺盛な米30年債入札を受けた米10年債利回りの一段の低下とともに深夜4時半過ぎには1.0785jまで上昇。一方、週明けから続く50日/200日移動平均線(1.0790j付近)の重さが意識されたことから伸び悩み1.0782jで取引を終えました。

◆ポンドドル
19時過ぎの1.2497jを高値に政策金利を据え置いた英中銀政策委員会では2名の政策委員が利下げを主張したことから次回6月の会合での利下げ観測が高まったとして1.2446jまで下落。しかし、事前からそうした予想があったことから下げ止まり、米新規失業保険申請件数が予想以上に増加(悪化)したことに加え、旺盛な米30年債入札を受けた米10年債利回りの低下を背景に深夜2時半にかけて1.2523jへ反発。その後の1.2513jまでの反落に留まる底堅い値動きを続け、サンフランシスコ連銀総裁のハト派寄りの発言を受けて1.2527jへ反発し1.2524jで取引を終えました。

◆豪ドル円
17時前の102円41銭を安値にドル円の上昇にサポートされ堅調な値動きを続け、米新規失業保険申請件数の悪化を受けたユーロドルの上昇に伴うユーロ円の167円台後半への上伸にサポートされ22時前にかけて102円84銭まで上昇。その後の反落も102円66銭までに留まり旺盛な米30年債入札やサンフランシスコ連銀総裁のハト派寄りの発言を受けた米10年債利回りの低下を受けて、NYダウが取引終盤に357.27j高の39,413.66jまで上げ幅を拡大し7連騰で取引を終えたリスク選好にもサポートされ102円95銭へと一段高となり102円93銭で取引を終えました。

◆9日のNY株式市場
NYダウは331.37j高(+0.85%)の39,387.76jと7日続伸したほか、ナスダックも43.51Pts高(+0.27%)の16,346.26Ptsと反発。また、S&Pも26.41j高(+0.51%)の5,214.08jと反発して取引を終えました。米新規失業保険申請件数が23.1万件と予想以上に増加(悪化)し、労働市場の過熱感が薄れたとしてFRBが利下げに動き易くなるとの観測に加え、旺盛な米30年債入札を受けて米長期金利が低下したことを好感しNYダウは取引終盤にかけて357.27j高の39,413.66jまで上げ幅を拡大しこの日の高値圏で取引を終えました。一方、英半導体設計大手のアーム・ホールディングスが8日夕に発表した四半期決算と同時に示した業績見通しが慎重と受け止められたことが影響しエヌビディアが1.84%安となったほか、インテルやマイクロソフトも小幅高で取引を終えたことからナスダックの反発も小幅に留まりました。こうした中、シカゴ日経平均先物(6月限/円建)は前日比10円高の38,435円で取引を終え、9日の日経平均株価(38,073円98銭)と比べ362円高で取引を終えました。

東京マーケットデイリーレポート

5/9 17:00時点

◇概況
公表された4月の日銀金融政策決定会合の「主な意見」で「円安を背景に基調的な物価上昇率の上振れが続く場合には、正常化ペースが速まる可能性が十分にある」との意見が示されたほか、国債買い入れの減額を巡り「市場動向や需給を見ながら進めていくことが大切」との意見を受けてドル円は一時155円17銭へ下落。しかし、米長期金利が高値圏で推移するとともに、あらためて日米金利差が意識されたことから17時にかけて155円87銭まで上昇する堅調な値動きに終始しました。一方、ユーロドルは1.0740j台を中心に小幅な値動きを続け、正午過ぎの1.0752jを高値に米長期金利が高値圏で推移する中、欧州市場序盤にかけて1.0730jへ下落する軟調な値動きに終始しました。

◇ドル円
朝方の155円60銭を高値に4月の日銀金融政策決定会合の「主な意見」がタカ派寄りと受け止められ155円17銭へ下落したものの、3月の実質賃金が前年比-2.5%と、2ヵ月連続で減少幅が拡大。さらに、米長期金利が高値圏で推移したことからあらためて日米金利差拡大が意識され欧州市場序盤にかけて155円87銭へ上昇する堅調な値動きに終始しました。

◇ユーロドル
連日でFRB幹部による早期利下げに慎重な見解が示されたのに対しECBの6月の利下げ開始がほぼ既定路線となっており、欧米金利格差をテーマとして上値の重い値動きを継続。そのため朝方から1.0740j台での小幅な値動きを続け、正午過ぎにかけての上昇も1.0752jまでに留まり、欧州市場序盤にかけて1.0730jへ下落しました。

◇豪ドル円
4月の日銀金融政策決定会合の「主な意見」がタカ派寄りと受け止められドル円が155円17銭へ下落したことを受けた午前9時過ぎの102円06銭を安値に102円台前半での底堅い値動きを継続。その後も欧州市場序盤にかけてドル円が155円87銭まで上昇したことにサポートされ7日の豪中銀政策理事会前の高値(102円47銭)を上回る102円48銭へ反発する堅調な値動きに終始しました。

◇9日の日経平均株価
前日比128円39銭安(-0.34%)の38,073円98銭と続落し、この日の安値圏で取引を終えました。前日に大幅安となった反動から朝方こそ買いが先行し前場を通じて堅調に推移し、後場の寄付に227円44銭高の38,429円81銭まで上げ幅を拡大。しかし、買いが一巡後は5日移動平均(38,324円31銭)を下回る中、14時半前には株価指数先物に断続的な売りが観測されたことをきっかけに取引終了間際に130円13銭安の38,072円24銭まで下落する冴えない値動きのまま取引を終えました。

提供:SBIリクイディティ・マーケット


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